ミドルキックとフックの指導のやり方 : 考える整体師　大井町カイロプラクティック

考える整体師　大井町カイロプラクティック

品川区大井町の整体院「大井町カイロプラクティック」で院長を務めるカイロプラクターのブログです。武道も続けているのでその絡みの話も出てくるかもです。目指すは一流の治療家にして武道家・・・・かな？　　　　Ｓｉｎｃｅ　２００５・１０・１

定休日になったので、キックボクシングのジムに行ってきましたよ。

今回も、一時間半ほどトレーニング。

ラストの階段キック１０段は、宮崎の紹介で入会した林先生もデビュー。
無論、林先生は初めての階段キックですから６段まで。

いやー、１０段はキツイですが。
何とか、全力で１０段出来るようになりました。

そして、インストラクターでプロボクサーのＩ先生と宮崎で、林先生のキックとフックの指導する流れに。

すると、かなりのレベルアップになったのです。

サンドバックを蹴る音が違います。

どのような指導かというと、宮崎が軸足がベタ足だと気が付いたのと、Ｉ先生が林先生の脚を抱え込むように持って軌道を体感してもらった事でした。

なるほど、Ｉ先生の指導方法は勉強になります。
そうやって、教えればいいのか・・・。

軸足に関しても、宮崎が苦労して習得したものをお伝え出来ました。

そう、軸足はベタ足だと体幹の回転が生まれにくいので、つま先立ちにするとよいのです。

その為の準備運動のトランポリンと縄跳び。
軸足もキックする脚同様に攣りやすいですが、トランポリンと縄跳びで下腿を鍛えておくのです。
つま先立ちでの運動に慣れるというのもある。

そして、右のミドルキックは、やりやすいもんですが。
左のミドルキックは、下肢をスイッチするので少し難しいです。

しかし、スイッチの時に軸足の位置を決めて、キックの軌道を長くする為に左下肢を右斜め後ろに接地すれば・・・？
かなりの時間と工程の省略になりますね。

これは、Ｉ先生の指導。

更にフック。

フックは武道やってたので、すぐに習得出来ましたが。
普通の方には難しいらしいのです。

最近、ボクシング始めた女性のクライアントの方も難しいと言っていたので教えたのですが。

これは、背筋から体幹の回転を使って打つのと、グローブの中でインパクトの際に握り込むタイミングが重要かと。
肩は下げたままで、体幹と連動させます。
後は、肘の角度とスナップ？

Ｉ先生の本気フックをサンドバックで受けましたが、生身で受けたくない攻撃力。
これが、プロの攻撃か・・・。

体験出来てラッキーですね。

いやー、林先生レベルアップしましたが。
宮崎も勉強になりました。
整体でもそうですが、教えるのって自身の成長に繋がるんですね。

宮崎は、こうやってブログでアウトプットを頑張ってるので、言語化して伝えやすいのです。
整体でもそうですが、言語化大事。

今回も、楽しくトレーニング出来ました。
感謝いたします。